先日の記事ではカメラやレンズの湿気・カビ対策についてお話ししましたが、梅雨の時期に気を付けたいのが古いビデオテープです。皆さんのご自宅にも押入れにしまっている古いテープはありませんか?
ビデオテープは非常に繊細にできているため、密閉性が高いカセットに入れられています。そのため、適切な保存を行っていればカビの発生は抑えられますが、逆に一度湿気や熱が入ってしまうと中にこもりやすくなってしまいます。さらに磁気テープに使われているバインダーという接着成分は、カビにとって栄養源になります。

カビの発生したテープは少し白っぽくなっただけに見えても、表面だけではなく内側までカビが進行していることもあります。ひどくなると映像を記録している磁性体が剥がれ、ノイズや映像の乱れにつながります。さらに、そのまま再生するとヘッド側にカビが移り、ビデオデッキが故障してしまうこともあります。
実はテープの磁気は、適切に保存していても時間が経つにつれて弱くなっていきます。さらにVHSデッキは2016年に国内生産が終了。それから10年経った現在、そもそもビデオを再生することすら難しくなってしまいました。
このままだと失われていく一方の思い出の映像。たかす写真館では、そんなビデオのダビングサービスを行っております。
デジタルデータに変換すれば、画質を保ちながら長く残すことができます。押し入れやクローゼットの換気で古いテープを見つけたら、ぜひ一度たかす写真館にご相談ください!